討鬼伝 レビュー
スコアボード
ユーザーレビュー
476人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt |
40pt
GOOD!
この手のアクションが苦手な私でも問題なくオフラインモードは最後までクリアできたので、世界観、登場人物、グラフィックなどに拒否感がなければとっつきやすいと思います。
キャラの動きは(装備する武器にもよるが)結構スピーディーで、特に双剣は爽快感を感じるかも。
登場人物は良いとおもいます。ありがちなキャラクター達ではありますが。
ミタマのイラストも結構良いものが多いですが、歴史上の実在の人物に関しては、よくある「歴史偉人を歪める」印象を知らない人に与えるものも結構あります。
グラフィックはまあまあ良いです。VITA版は特に。ただ非常に良いか?というと鬼の目モードなど一部に見難いところがあるので3点。
オリジナリティーとしては、この手の狩りゲーとして二番煎じでも色々考えて特色を出そうとしているので3点。
BAD/REQUEST
・大型鬼が無闇矢鱈に全方位攻撃、広範囲攻撃を制限なしに連発する。しかもどれも攻撃判定発生時間が長い。
・鬼によってはそれに加えて延々と往復マラソン(当然攻撃判定あり)したり、頻繁に空中に飛んでからの爆撃や炎を吐き散らしたり、体力が減ると地中に潜ったまま等、プレイヤー側からの近接攻撃を殆ど拒否した状態からの一方的な攻撃をしてきます。
・全方位攻撃、広範囲攻撃と被る部分でもありますが、鬼の攻撃アクションの攻撃判定発生?命中判定がかなりイイ加減です。特に上下に関しては殆どの攻撃が円柱状に発生しているのではないでしょうか。対してプレイヤー側の攻撃は至近距離でも意味不明なスカりが(特に小型鬼に対して)発生します。
・プレイヤーキャラの回避行動にほぼ意味が無い。Xボタンで一応一瞬無敵時間のあるらしい前転もしくはスウェー移動ができますが、移動距離、無敵時間ともに話にならないシロモノです。
その上大型鬼はどれもプレイヤーキャラのダッシュ並みの移動速度があるので余計に回避を困難にしています。
・ダウンロードコンテンツがツマラナイ。これは大型鬼の種類が少ないのと、鬼狩りの手段が結局武器をひたすら叩きつけるしかないことが原因かと。
・サウンド。全然印象に残っていません。良い悪い以前に大型鬼との戦闘中は集中してて耳に入ってませんでした。2点。
・熱中度。大型鬼の行動に問題があり、それが鼻について嫌気が差すことがままあります。2点。同じ理由で満足度は2点、快適さは1点。
COMMENT
なんというか、無双シリーズのプレイヤーと敵側が入れ替えて鬼がプレイヤーに対して無双しているゲームという印象を受けました。
それでもストーリーモードを7章ラストまでクリアできるあたり、基本的にはヌルい難易度なのでしょう。故に難易度は1点。
私は太刀と双剣でクリアしましたが、弓を使うと途端にイージーモードになります。
おそらく制作側は大型鬼がプレイヤーにタコ殴りにされているところを想像し、それを鬼の立場で打開するにはどうしたらいいのかを考え、その結果範囲攻撃ぶっぱという結論に達したのだと思われます。それをプレイヤーが喜ぶのか?バランスとしてはどうなのか?といったことに考えが至らなかったのでしょう。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
71pt
GOOD!
・グラフィックは綺麗
多分、PSVitaのゲームの中でもトップクラス
ぼやけた感じもなくジャギもほとんど目立たない
鬼や装備の質感も見事なもの。
・ミタマ
スキルが増えるだけではなく、タマフリ(補助技のようなもの)が使えるようになる
戦闘中に攻撃力を強化したり体力回復をするために必須になるミタマですが、どれも個性的で良い思います
「伊達政宗」や「坂本龍馬」など、みんなも知っているであろう人物のミタマも数多く出てくる
(個人的に一番気に入ったミタマは、癒やし系の「清少納言」)
・戦闘が爽快
ちょっとモッサリした感じはあるものの、部位破壊に成功したときや敵をダウンさせたときは気持ちいい
そして、ダウンしてひっくり返ってもがいてる敵を、全員でフルボッコにするのも爽快。
ちなみに、武器の切れ味が悪くなったり、時間経過でスタミナの上限が減ったりしないのもよかった。
BAD/REQUEST
・鬼の種類がちょっと少ない
一作目なので仕方ないと言えば仕方ないが。
・一部の鬼の動きが酷い
延々と地面に潜って逃げ回る鬼、延々と空を飛び回る鬼
一撃で即死または瀕死の広範囲攻撃を連続で放ってくる鬼
この卑劣さ、G級
ロードは早いけど、これらの鬼の卑劣極まりない動きのせいで快適さはちょっと微妙
(ラスボスよ、貴様もう少しおとなしくしてられんのか・・・)
COMMENT
PSVitaの狩りゲーの中では完成度が一番高いように思えます
鬼の動きを改善してくれれば文句なしなんですが、そこは次回作に期待しましょうかね(笑)
とにかく一作目でこの完成度ならば上出来
グラフィックは綺麗で、攻撃した際のエフェクトも細かく描写されているのに処理落ちがなく、ロードも早い・・・謎の技術
これは良いゲームだと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
29pt
GOOD!
・ミタマの組み合わせでのスキル発動が面白い
・様々なタマフリでサポートし合えるので
共闘感があってオンラインプレイが楽しい。
・オフラインもNPCが同行するため孤独感がない。
・結構、NPCが優秀なので邪魔にはならない。
・ストーリーがあり作業ゲーじゃない。
・無双エンジンを使ってるのかキャラがキレイ
それぐらいです。
・スピード感があっていい。爽快!
BAD/REQUEST
■ミタマ
ミタマのバランスが偏っていると思う。
だいたい、決まったミタマを使用することなる。
使わないミタマは個人的にというより、
一般的にあってもなくてもいいという結果に・・
このミタマはオンラインで見たことないな?
って反面、またこのミタマかってことが結構ある。
■NPC
優秀なほうだけど、臨機応変にはいかない。
例はあえてあげません。他の人も言ってるので。
そこでその行動はないやろ?って思うことがある。
■DLC
無料で配布しているからまだ許せるものの、
既存の鬼討伐で新武器入手。しかも1週間ごとの小出し!
新クエがきても、また同じ鬼か?しかもエリア狭いし、
そんなとこで2匹同時とか無理に難易度上げてるだけ!
それよりも、新しい鬼出そうよ。
なんでこの発想がないのかがよく分からん。
■鬼や装備の数
これが最悪。鬼や装備が少ないから飽きやすい。
装備もいくつかあるが防御力に差があるのと、
装備をシリーズで揃えると専用スキルがつくので、
オンラインでも外見が被りまくり。
挙句の果てに兜も外見のON/OFFができないので、
キャラの髪の色を変更できるシステムも意味なし。
■ザコキャラのロックオン
これはイライラした。ザコにロック機能はいらん。
大型鬼の討伐のときは邪魔な機能。
■一部の鬼
この武器でいかないと討伐が無理ゲーになる鬼がいる。
開始からこの武器でいこうって思った人はどうなる?
いきなり、後半で武器変更とか萎えるだろ?
その武器に慣れてないわけだし。
ってことで、某狩ゲーみたいに専用で貫くのは厳しい。
COMMENT
システムがほぼ某狩ゲーなんでただのパクリと思ってます。
だって、例えばドラクエが和風になって別のメーカー出ても、
オリジナリティがあるなんて誰も思わないでしょう。
公式サイトのモノノフの力やシステムは有名な狩ゲーと一緒。
名称などを世界観に合わせてるだけ。
一部、魔法狩ゲーからも採用したシステムも導入。
独自なのは和風の世界観だけ。
このサイトでランクが上位のやつってかなり面白い。
俺もやったことないジャンルとかあったけど、
やってみたら本当にレビューのまんまで楽しかった。
けど、このソフトに高評価はないな。
開発もユーザーと育てるとか言ってたけど、
「試しに作って出そう、客の反応見て調整しよう!
あとは人気の狩ゲーだからなんとなるよ。
ほぼ、世に出てるシステムだし」って感じがする。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt |
71pt
GOOD!
■ωフォースが放つ狩りゲー
|無双シリーズで有名なコーエーテクモのωフォースが開発しています。
|国産ゲームではシェーダーなどが他メーカーよりもキレイだったり。
|キャラグラも、国産の中ではかなりいほう。
|それが今作でも十分に反映されています。非常に綺麗です。
|ソウルサクリファイスのようなゴマカシは一切ありません。
■「和」を強調した新しいゲーム
|モンハンから広がりつつある狩りゲー。しかし"和"を題材としたものはなかった。
|それゆえにか、新しい感覚を覚える。そんな気がする。
|BGMも"和"を強調しているが、強調しすぎているわけでもなく丁度いい具合。
■迫力の部分破壊
|本作の最大の特徴でもあります。腕も脚も吹き飛ぶ迫力の演出。
|なによりも、部分破壊をする楽しさ。いままでのゲームには無かった爽快感。
■面倒さを根本から見直し快適に
|ミタマシステムにより、事前に準備するものは装備品のみになった。
|回復アイテムや補助アイテムの準備は一切ナシ。ミタマは非常に便利だ。
|また、入手したアイテムは自動的に箪笥に送られるため、
|自宅に戻ってアイテム整理をする必要が一切ない。とっても快適。
BAD/REQUEST
■言ってみればモンスターハンター
|戦闘中、ミタマや鬼千切といった独自のシステムを除けばモンハン同然。
|アイテムの採取も無双のように箱を壊す→オートで入手。ではなくゴミ拾い。
|狩りゲーでは最新作のはずが、システムは古いままの印象が強い。
|ゴッドイーターのようなスピード感もなければ、ストーリー重視でもない。
|モンハンと差別化を図りたいのであれば、独自のシステムがもっと欲しい処。
■カブトの表示ON/OFFを…
|女性キャラを使っている人は想うだろう。「兜の表示ON/OFFが欲しい」
|せっかくのキャラクリが兜によって隠れてしまう。非常に残念だ。
|大半の兜は顔以外見えなくなってしまう。この声は多く聞くので修正が?
■システム面でまだ不満点が残る
|クエストクリア時にアイテムが満杯の場合、アイテムを売却する画面に入る。
|全部売却する場合は問題ないが、個別で得る場合は複数選択ができない。
|これが以外と面倒であったりする。
|アドホック時、クエストカウンターにてクエストを閲覧中または受注後に
|他の参加者がログインしようとすると通信失敗になることが有る。
|これは仕様なのだろうか。
COMMENT
売上目標が「モンハンシリーズ」「100万本」というだけあって、
完成度は非常に高くていいと思います。
ゴッドイーター2の発売日が11月半ばに決まりましたので、
Vitaを盛り上げるソフトとして、ソルサク共に頑張って貰いたいなと考えています。
完全新作ということでしたが、体験版で指摘されたユーザの不満点を見事に解消し、それがいい形で売上に反映できたのはいいことだと思います。
いい例としてゴッドイーターバーストがありますよね。
今後もユーザの意見を盛り込み、修正や追加コンテンツの配信もあると思います。
ですが、本来はこのような形ではいけませんよね。次回作の制作に挑むときには、今作のような姿勢を忘れないように開発してもらえればユーザも増えてくれるとは思いますが、できればこういう事がないような調整をしてもらえるのが一番だと思います。
ユーザは、ただ遊ぶだけの存在ですから。ユーザに頼るのも良くないです。
今回の評価ですが、
オリジナリティ
(GOOD!)和を題材にした
(BAD!!)モンハン感を払拭できなかったので-1。差別化する要素が少なかった。
グラフィック
(GOOD!)Vitaで今までに類を見ない綺麗さなので満点。
サウンド
(GOOD!)ゲームに合った耳残りのいいBGMが多かった。
熱中度
(GOOD!)部分破壊で鬼を徹底的に※※※る楽しさ
(BAD!!)武器種の少なさ、クエストの少なさ、アイテムの入手のしやすさ
満足感
(GOOD!)もっさりしているのに爽快、遊んでいて普通に楽しい
快適さ
(GOOD!)初心者には簡単。このジャンルゲーにしては簡単。
(BAD!!)当たり判定の無駄な広さ。手甲の理不尽さ
とにかく気になった方は体験版をDLしましょう。
買って後悔するなら体験版です。製品版とあまり変わらない難易度ですので
是非PSNを訪ねてみてください。そして面白いと感じたのであれば、ωに貢献を…
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バレットガールズ2
GOOD!
三国無双などでお馴染みのコーエーがハンティングアクション系作品に参戦。
和風の雰囲気漂う世界観も売りの一つ。
グラフィックは他の方も書かれているように、非常に高いクオリティです。
携帯機はもちろん、据え置き機でもトップレベルの出来栄えかと思います。
ゲーム中の画像も美麗で、特に粗は感じませんでした。
武器は6種と少ないですが、どれも一長一短の特性あり。
この作品の特徴でもある「ミタマシステム」との組み合わせで、プレイスタイルが大幅に変わっていきます。
個人的には使い込むほどに武器が強くなるシステムが気に入りました。
要の戦闘ですが「部位破壊」がキーワード。
鬼の部位(腕、脚etc)を破壊し、それを祓う(モンハンでいう剥ぎ取り)事で素材を入手します。
レアアイテムは全部位破壊必須が条件と、アクションが苦手な人には最初はやや難しく感じるかもしれません。
BAD/REQUEST
物語の中盤までは非常に楽しめました。
モンハンの2Gは800時間を越えるまでやり込みましたが、この作品もそれに続くかと期待したもです。
しかし・・・。
後半の敵のダルさ。
これが全てでした。
中盤以降から、広範囲、自動追尾、執拗な追跡・軸合わせという、モンハンP3以降賛否(特に否)の多かった要素が更に酷くなって盛り込まれた感じでした。
フィールドのどこにいてもピンポイントで当ててくる敵もおり、さすがに「楽しむ」というレベルではありませんでした。
また、ぬるぬる動くのは好いとして、攻撃モーションが分かりにくい、急すぎるといった点もあります。
更に空中や地中、弓以外攻撃不可能な突進を連発する鬼ばかりで、戦闘の大半が回避→回避→追いかける→回避→追いかける→攻撃・・・といった具合に、いたずらに時間ばかり消費するのには閉口します。
自分は主に弓を使っていたのでまだ楽でしたが、近接系のストレスはその比ではありません。
近接系は当たり判定が微妙なので、小型と戦うときはかなり面倒くさいです。
一方弓も追尾方の攻撃があるのですが、少し軸がずれただけであさっての方向に飛んでったりと、敵に比べて雑さが目立ちます。
先述の武器の熟練度に関しても、後半は本当に伸びず。
ラスボスと一戦交えても成長しないのは如何なものかと。
そのラスボスも延々鬼ごっこ・・・倒した時はクリアした喜びより疲労感の方が強かったです。
ボス以外では中型の鬼が無駄に強すぎる(タフすぎる)というのが気になりました。
そしてどの敵も例外なく自動追尾の攻撃を使ってきます。
物語上、ソロで戦うイベントがあるのですが、とにかく酷いです(笑)
COMMENT
開発者の方々は、本当に自分たち(ソロ)で遊んだのだろうか?
と、思わず疑ってしまう大型鬼との戦闘。
モンハンのP3頃から感じていた作り手側の雑さ。
メーカーは違えども「プレイヤーにストレスを与えることでゲームの難易度を調整する」という姿勢は避けられないのでしょうか?
NPCがそれなりに働いてくれるので助かりますが、敵の攻撃に対して回避もしないなどまだ甘い部分もあります。
序盤から中盤にかけてはその粗さも目立たず、寧ろのめりこめます。
ただ後半に入ると、アクションが苦手の人にはお勧め出来ません。
もちろん、1作目ということを考えればかなりのクオリティかと。
体験版からも修正が入っているようですし、ユーザー本位で取り組んで頂ければもっと面白くなる要素がてんこ盛りかと思います。